大学図書館研究会 九州地域グループ ブログ

大図研 九州地域グループの活動を紹介しています。

福岡支部 2011年1月例会記録

例会記録をお送りします。

【福岡支部 1月例会】

日時:1月19日(土)15:00〜17:00
会場:福岡アメリカンセンター
講 師:カグノ 麻衣子さん
テーマ:(前半)福岡アメリカンセンターについて
    (後半)留学生対応・図書館におけるカウンター英会話 パートII


■(前半)福岡アメリカンセンターについて

・レファレンス資料室は、米国国務省の広報・文化活動の一環として、
  国内5都市(札幌、東京、名古屋、大阪、福岡)に設置されている。
  利用対象は、アメリカへ興味を持つ全ての方を対象としている。

・レファレンス事業
  (1)相談は、来館、電話、メール、オンラインで受け付けている。
  (2)来館の場合は事前予約が必要
  (3)相談内容はアメリカに関することであれば何でもOk
  (4)アメリカンセンターで整備しているデータベースは、検索結果、
     フルテキストを送付可能なものも多くあるので、アメリカ関係の
     レファレンスで困った際には相談してほしい。
      データベースについては、webサイト上に掲載あり。
     http://japan.usembassy.gov/j/irc/ircj-db.html

・広報活動
  (1)米国の最新情報を送付するU.S. インフォメーション・アラートは
     メールでの配信が可能なので、ぜひ登録していただきたい。
     内容は、レファレンス資料室のライブラリアンが共同で作成している。
     (登録はこちら)http://japan.usembassy.gov/j/irc/ircj-select.html
  (2)政府関係者、自治体関係者、教育関係者などとの連携事業
  (3)講演会の開催

・文化交流事業
  (1)公共図書館内での資料提供を行う「アメリカンシェルフ」の活動
     宮崎や大分などの遠方地域を重視して行っている。
  (2)イベントなどへの資料提供



■(後半)留学生対応・図書館におけるカウンター英会話 パートII

 ・当日配布された資料を基に、コミュニケーションをとる際の注意点、役立つ
  webサイトや資料の紹介があった。

 ・googleを活用して、表現の確認を行う方法
   ※二つの表現で迷った際に、ヒット件数によってどちらの表現が一般的
    かを判断する。
   ※文章を作成する際の表現をアメリカの図書館等から借用する。

 ・資料の課題を参加者持ち回りで解答を行った。