2011年5月例会「デザインを学ぶ」(後半)
「デザインを学ぶ」後半は、参加者による発表が行われました。
各自が持参した大学新入生へのおすすめ本とPOP、自館のポスターについて
伝えたかった内容とデザインのポイントについて説明しました。
その後、armoniの小林さんからアドバイスをいただきました。
アドバイス
・英語のキャッチコピーは格好良く見えるが、日本語の方が伝わることもある。よく考えてみて。
・フォントの種類は少ない方がよい。1種類か2種類でまとめる。
・基本的にはシンプルに考えた方がよい。あまり色を置かず、白と黒を基本に。
・ポスターは、相手に具体的な行動を求める場合には、それを前面に出す。例えば、「感想文募集」等。主催者側が当たり前だと思っている情報は以外と重要。
・文字の背後にイラストや写真を持ってくるのは避けた方がよい。背景がある場合も、出来るだけ薄くして読みやすく。
・継続的に配布するもの等は、ヘッダーや写真の位置を統一することも有効なこと。
・写真を左右に2つ配置したりすると、別々のものという印象を受けることがあるので、思い切って一つに絞ることも必要。
・丁寧な説明よりも、インパクトが大事。ちょっとした文言の省略でもインパクトが出る。
(例)「国試対策本コーナーはじめました。→「国試対策本はじめました」