2.西南学院大学図書・雑誌会計システム紹介
<概要>
図書館システムリプレイスに際して、カスタマイズ経費を最小限に抑える為、カスタマイズが必要だった機能については、図書館システムの外に、学内開発でソフトを作成することで対応したという事例をご紹介いただき、実際にその動作も見せていただいた。
■システムリプレイス概要
1.図書館システム 2012年10月1日稼動
2.新システム導入
3.ウェブサイトリニューアル
4.入退館ゲートリプレイス
【導入前】
全学的に契約している事務用機器契約の一部だった。
→今回のリプレイスで、予算管理も含め、図書館へ管理を変更することになった。
●同時に検討した事
1.新サービスの導入
ディスカバリー、リンクリゾルバ、文献管理・・・
2.システムのカスタマイズ(旧システムは、ほぼパケージそのまま)
→新サービス導入を優先し、システムのカスタマイズは最小限に。
→欲しい機能は、学内開発(※)で対応。
それによって、外注した場合の半分以下の経費で開発が可能。
※西南学院大学の子会社でSEを雇ってもらい、そのSEに開発してもらうことで経費を削減。
大学としても、初の試み。今後は他の部署でも学内開発を導入。
■会計処理開発
1.図書会計処理の簡素化
→財務システム用csv作成
予算管理