【福岡支部2月例会】 日時:2008年2月23日(土) 13:00〜
場所:1)飯塚市 中央公民館(イイヅカコミュニティセンター内)
2)飯塚市内(嘉穂劇場→柳原白蓮展示館→旧伊藤伝右衛門邸)
出席者:13名
内容:1)全国大会について(打ち合わせ)
参加費について
連載の後日談について 他
2)下見:ご当地企画ツアー(3日目主題別分科会用)
- ご当地企画ツアー詳細
今回のルート
飯塚市内(嘉穂劇場→柳原白蓮展示館→旧伊藤伝右衛門邸→麻生大浦荘)
※飯塚市歴史資料館は訪問することができませんでした。
江戸歌舞伎小屋様式の劇場。間口十間(約18メートル)の梁を使い、柱が全く無い構造となっている。
大正10(1921)年に嘉穂劇場の前身である「中座」が設立された。
「中座」は昭和3(1928)年の火災や昭和5(1930)年の台風による倒壊を経て解散してしまうが、1931(昭和9)年に伊藤隆によって再建され、「嘉穂劇場」として生まれ変わった。
観客は当時筑豊地域の中心産業であった石炭炭鉱の労働者とその家族が中心で、大衆演劇や歌手の公演などで賑わった。
所在地:福岡県飯塚市飯塚5-23(Google Map)
見学料:1人 300円
見学時間:9:00〜17:00
休館日:水曜日 年末・年始
※公演日は見学不可。公演日の前後も見学できないことがある。
<要確認(休演日は劇場内を自由に見学可能)
※団体の場内案内は事前予約が必要。食事(弁当)の用意もできる。
※劇場内の撮影は可
駐車場:劇場前駐車場 \100/1回 バス \500/1回
所要時間:約40分
その他詳細は下記HP参照
順路とみどころ
※それぞれの場所に説明役が待機しており、解説をしてくれる。
2階客席
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2階展示室 写真、入場券、小道具などを展示
※懐かしのスターも数多く公演しており、そのチケットも展示されている。
<福岡支部チェック!!
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花 道 2本の花道(本花道・仮花道)
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舞 台 直径16メートルの廻り舞台
ぶどう棚:吊りものを支える竹製のすのこ天井 吊りものを操作(上下)する綱元
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小道具室 昭和20年代まで使用された道具類を展示
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奈落入口
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奈 落 舞台下、人力で操作する廻り舞台・せりの下部機構
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鳥 屋 道 花道下の通路・昭和初期のチラシを展示
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鳥 屋 (とや) 花道より出入りする役者の控室
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客 席 桟敷席、通路を設けた桝席、後方の臨官席(戦時中の警察官席)
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お土産コーナー(絵葉書・うちわなど)
参考HP (リンクしています。以下同)
嘉穂劇場
よかとこBUY福岡地域別探検
(おまけ)
「千鳥屋総本店」(嘉穂劇場から歩いていけるところにあります。)
名菓『千鳥饅頭』はこの地にて寛永7年(1630年)誕生しました。(※『千鳥饅頭』は福岡のお菓子です)
360余年続く全国に誇る銘菓の老舗として、以前は創業者の住まいとしても使われていた総本店です。(通常、邸宅部分の公開はされていません。)
販売は行っているので名菓『千鳥饅頭』をお土産にどうぞ!
所在地:飯塚市本町4-21(Google Map)
飯塚市東町商店街内の「藍ありまつ」店舗の一角で、柳原白蓮の着物などの遺品や書籍、掛軸 、写真などを展示している。
白蓮に関係があった村岡花子(赤毛のアン翻訳者)、竹久夢二、佐々木信綱、東洋英和女学院 等のコーナーも設置してある。
伊藤伝右衛門の資料等も一部展示してある。展示数は約300点。
所在地:飯塚市飯塚11−20(東町商店街内:藍 ありまつ Google Map)
入館料:無料
見学時間:10:00-18:00
休館日:水曜日(休館日でもウインドウ部分については公開)
年末年始(12月30日〜1月4日)
問い合わせ:歌人白蓮想(柳原白蓮展示館) 館主 有松道子 詳細は下記HP参照
所要時間:20分
福岡支部チェック!!
※絵葉書等のお土産が購入できる。
※古布や和雑貨を購入できる。
参考HP
飯塚商工会議所
- 旧伊藤伝右衛門邸
筑豊の炭鉱王として知られる伊藤伝右衛門の本邸として明治30年代後半に建造された近代和風住宅。
大正初期、昭和初期に数度の増改築が行われた。池を配した広大な回遊式庭園を持つ。
所在地:福岡県飯塚市幸袋300番地(Google Map)
入館料:大人 300円(240円)、小・中学生100円(80円)
※()内は20名以上の団体料金
※土曜日に限り小・中・高校生は無料
見学時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:火・水曜日(祝日の場合は開館)年末年始(12月29日〜1月3日)
駐車場:旧伊藤伝右衛門邸駐車場、幸袋リサーチパーク内駐車場 無料
所要時間:1時間
みどころ
建物の見所は和洋折衷の調和のとれた美しさ。
当時先進的だった建築技術や、繊細で優美な装飾を随所に見ることができる。
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※事前申込をしておけば、現地ガイドを付けてもらえる
※屋敷内の撮影は不可
※それぞれの部屋について、詳しい解説あり
※薀蓄をたれると感心される
※正門に麻生太郎氏が揮毫した木札がある
※2階の柳原白蓮の部屋は入場制限があり、待機時間がかかる
※併設のショップ&ギャラリー白蓮館でお土産を購入できる
※屋敷の入り口横で「成金饅頭」を購入できる。(1個150円)
参考HP
飯塚市役所
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- 飯塚市歴史資料館
展示内容
所在地:飯塚市柏の森959番地の1(Google Map)
入館料:大人・大学生 一般 220円 団体(20名以上)160円
開館時間:9:30-17:00
休館日:毎週月曜日、祝日の翌日
駐車場:無料(80台)
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※今回は時間切れで確認できませんでした。けど、かなり面白そう。
参考HP
飯塚市歴史資料館
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- 麻生大浦荘
麻生大吉*1の長男、太右衛門の住宅として建築された和風入母屋書院造の住宅。
福岡支部チェック!!
※雛人形が曲水の宴を行っているジオラマ(畳3帖分程度の大きさ)が圧巻だった。
※2月23日〜3月3日の限定公開のため、全国大会では訪れることはできません。
次回予定:3月29日(土)、全国大会の広報戦略について(VARRYの使い方)