会報「大学の図書館」第３０巻第８号 - 大学図書館研究会　九州地域グループブログ

大学の図書館　第３０巻第８号（２０１１・８）が発行されました。

大図研では、全国版の会報が毎月発行されています。

毎月、様々なテーマで特集が組まれています。
特集記事の編集作業は、各支部が持ち回りで担当しています。

今回の２０１１年８月号の「特集：広報のデザインを考える」の編集は、
福岡支部が担当しました。
福岡支部の例会にも触れられています。どうぞお楽しみください。

p１３８−　廣松亜矢子「大学図書館でPOPを作る、POPを使う」

熊本学園大学の図書館で行われている図書の展示とPOPについて、福岡支部６月例会「デザインを学ぶ」に向けて館内勉強会での成果、例会でアドバイスしていただいたことなどが書かれています。

p１４０−　渡邊ゆきの「kumoriのデザイン」

本の紹介やメッセージを伝えることができる参加型のしおり「kumori」について、デザインの面から紹介されています。
「デザインとは、対象についてつきつめて考え、その結果見えてきたものを形にすること」という考えのもとに具体化されていったkumori。作者のこだわりが伝わります。

p１４２−　井川友利子・堀優子「九州大学附属図書館の広報誌リニューアルとその後」

九州大学附属図書館では、平成１７年ー１８年にかけて広報体制・広報メディアの見直しを行っています。見直し後の図書館要覧、年報、ニュースレターのコンセプトが簡潔にまとめられています。